99%は土台づくり

技ができるようになるために最も必要と思われがちな『コツ』や『秘訣』。

「これさえ意識すれば技ができるようになる!」といういわば奥の手みたいなものです。

しかしこの『コツ』というのはそんなに都合の良いものではなく、活かすためには『土台』が必要なのです。

土台というのは、前段階の練習や、筋力・柔軟性といった体力、そしてそれらを作るための日々の積み重ねのことです。

難しい技もすぐにコツを掴んで次々に出来てしまう子は稀にいます。それはその子の土台がしっかりできているためです。

それはつまり、土台づくりを徹底的に行えばどんなに難しい技でもみるみるできるようになるということです。大げさではありません。

練習とは、99%が土台づくりです。

その子の土台が、技ができるところまで積みあがった時、いとも簡単にコツやポイントを使いこなすことができるようになります。

レボ体操教室に通うみんなは毎回笑顔で体操に熱中しており、土台づくりと継続の天才だなあと、心から思います。

僕も負けていられませんね。