心の時代

【心の時代】

今の世の中は、情報量がとにかく多いです。多すぎて大変なんです。

人はどうしても他人と比較しがちなので、情報量が増えると比較対象が増えて、自分の価値を低く見てしまうようになります。

それは例えば容姿であったり、生活スタイルであったり、他にも体力や知能などの能力差、SNSのフォロワー数や収入など様々です。

他人と比較せず、自分の価値を尊重するためには心の土台づくりが必要です。

幼児や低学年のうちはまだ世界が狭いので、自己肯定感が下がりにくい年頃です。

しかし小学校の高学年や中学生になると、インターネットや様々なメディアからの情報をどんどん吸収するようになります。

さらに、高校、大学、社会人となるにつれて情報量は膨れ上がるので、心の土台づくりは本当に大切なのです。

そしてその土台は幼少期に作っていくのが効果的と言われています。

具体的には、0歳~3歳までに両親と子供の時間をできるだけ長く確保する、3歳~6歳になってもスキンシップを大切にし、行動を承認してあげるなどです。

情報社会は『能力』の時代だと勘違いさせます。

本当に大切なのは『心』です。