何を言うかより、誰が言うか

【何を言うかより、誰が言うか】

どれだけ話し方が上手になっても、相手に本当の想いは届きません。

褒め方や叱り方を考えてはいけません。

何を言うかより、誰が言うかなのです。

"想いが伝わる人"になるための努力を、地道にコツコツ続けていくしかないんです。

その方法は、相手をよく見て、承認し続けることです。

日頃承認してくれる人からの言葉なら、褒めても叱っても相手の心に届きます。

一方、承認の土台ができていない人からの言葉は、例えどんなに筋が通っていても相手の心には響きません。

今日、1人の男の子が僕にこう言いました。

「先生、僕は体操の時間が大好きだよ。」

僕はこの言葉が本当に好きです。これこそ、最上級の承認です。

そして僕もこう伝えました。

「ありがとう。先生も君のことが大好きだよ。いつも体操に来てくれてありがとう。」

僕はこれからも、子供達一人ひとりをよく見て、承認の土台づくりをしていきます。

本当の想いが伝わるように。

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