仲間を認める
この絵、あなたは何に見えますか?
答えを見る前にしっかりとあなたの意見を持ってください。
そしてできれば、この絵を近くにいる誰かにも見てもらってください。
もしかしたら同じ意見になるかもしれないし、全く違う意見になるかもしれません。
答えをいいます。
この絵は『若い女性』に見える人と、『老婆』に見える人がいます。見方によってはどちらも正解なのです。
仮にあなたが若い女性に見えたとして、違う誰かが老婆だと言ったら「何を言っているんだ!?どう見ても若い女性だろ!」と理解、納得できないかもしれません。
そんなときは、「君にはどう見えているの?」と尋ねてみましょう。
すると若い女性の「耳」が老婆の「目」に、女性の「ネックレス」が老婆の「口」に見えていた"相手の見え方"に気づくことができます。
同じようにどんな物事においても、自分と相手で捉え方が違ったりします。
意見が食い違ったときに相手を否定するのではなく、「もしかしたら違う捉え方をしているのかもな」と考えることができるといいですね。
お互いを認める気持ちが、良い人間関係を作っていくのだと思います。