以外と大切

今日は人体に関する雑学のお話。

皆さんの握力はどれぐらいでしょうか?成人の平均は、男性で45kg、女性は27kgほどです。 スポーツ選手の中でも握力が強いとされているのが力士で、90kgを超える握力の持ち主が数多く存在します。

さて、こんな話をご存じですか? 『もし小指を失ったとしたら、握力は元の50%しか出せなくなる。』

この話が本当なら、握力90kgの力士も小指が無ければ一般人と同じ握力になるということです。 50%という数字に個人差はあると思いますが、この話は事実のようです。 5本の指の中で最も細く小さい小指が、強く握るための大きな役割を担っているということです。

小指、薬指側は「支える」役割を持っており、親指、人差し指側は「細かい動きをする」役割を持っています。

つまりしっかりと握る力を発揮しようと思ったら、親指、人差し指、中指を意識するのではなく、小指、薬指側で握るイメージを持つことが大切だと言えます。

これを知っているか、知らないかだけでも逆上がりなどの技の習得に影響してくるかもしれませんね。