スポーツとは
「スポーツは他人と競い合うもの」
そう思う人は多いと思います。
それは決して間違ってはいませんが、勝敗だけがスポーツではありません。
スポーツ基本法におけるスポーツの定義を簡単にまとめると、「健康的な体の発達と健康的な体力の維持を目的とした運動」のことです。
つまり向き合うべきは他人ではなく、常に自分自身だということです。
世界最大のスポーツの祭典と言えばオリンピックですが、こちらも決して国同士の争いではありません。
定められたルールの中で、国籍や人種の壁を乗り越え、フェアプレーの精神の元、友情を深め合う。
オリンピックの開催目的が「世界平和」だということを、私たちは忘れてはいけません。
1か月ほど前から、五輪汚職という話題が大きく取り上げられていますが、 スポーツを広める立場として、僕自身はどのような気持ちでスポーツと向き合うのかを考える機会となりました。
おおかわ体操クラブ(レボ体操教室)の仲間たちが、互いに本気で競い合い、互いに認め合える集団になれることを願っています。