いいところ探し
我々は他人の悪いところを見がちです。
正確には悪いところではありません。自分との違い、価値観のズレがマイナス面として見えてしまうのです。
反対に良いところは意識しなければ見えてきません。
言われてみれば、そんな気がしませんか?
指導者という立場である以上、これは常に考え続けなければならないことです。
今まで僕が見てきた教育現場の多くで飛び交っていた言葉は指摘です。
もちろん子供たちに指導をしていれば、正さなければならない行動や、注意しなければならないことはあります。
でも意識しなければ"そればかり"になってしまうということを、僕たち指導者は認識しなければなりません。
立てるべきアンテナは「いいところ探し」です。
そして、いいところを見つけた時に迷わずそれを伝え、その子を導いてあげることです。
僕はまだまだこれからも、子供たちのいいところを見つける観察力と、それを伝える伝達力を磨いていきます。